2012/04/08

Daphne Groeneveld :Interviewed by V Magazine


Daphne Groeneveld

Interviewed by V Magazine




じゃあ始めようか、子供の頃のことを教えてよ

Daphne Groeneveld(以下DG) : ハーグに近い小さな町、Leiderdorp生まれです
18歳の兄がいて、12歳の時にVoorschotenに引っ越したの
今はそこの高校に通っています

小さい頃はどんな子だったの?

DG : 少しシャイだったけど、いつも笑っててすごく楽しかったことを覚えています
今もまだその気持ちが抜け切れなくて、バービー人形で遊んだりします

どんな趣味がある?

DB : 小さい頃からダンスをやってます
クラッシックバレーは4歳からで最近はクラッシックに限らず幅広くやってます
ホッケーもやってたけど2年前にやめました、モデルだし、顔に当たったら怖いし

モデルになりたいって考えたり、ファッションの世界で働きたいって考えたことはあった?

DG : 正直言うと、モデルになりたいって思ったことはありました
でもなれるとは全然思ってなかったんです
ルックスもちょっと変わってるし、ファッションとはまったく無関係だなって
でも今はモデルだし、本当にファッションとモデル業が好き
すごい経験だし、楽しくてしかたないの

どうやってスカウトされたの?

DG : 3回スカウトされたことがあります
最初は家族旅行先のパリで。でも13歳だったし、若すぎってことで断りました
次はインターネットで。でもジョークだと思って断ったの
3回目はアムステルダムで。ママとショッピングしてた時に事務所の人から声をかけられたの
その時彼女の電話番号も教えてもらって、今回は大丈夫な気がしたんです
そして次の2月にはミラノで初めてのランウェイに、すごく楽しかった
その時点で15歳になったばっかりだったの

君のブレイクはなんだと思う?

DG : 私のブレイクは段階があると思います
初のエディトリアル、初のランウェイ、初のMiu Miuのキャンペーン(ダンスはマドンナが教えてくれたの!)
でも、一つだけって言われれば、Tom Ford とのFrench Vogueのカバーですね





Tomとの撮影はどうだった?Tomのこととか、Vogue Frenchのカバーの名誉的なこととかはその時知ってた?

DG : 素晴らしい経験だったし、未だにその写真は大好きです
Tomのことは知ってました
撮影で使う服もみんな彼のもので、彼自身と撮影できたことVogue Frenceのカバーを飾れたことを本当に光栄に感じます

Tomはどんな印象を持った?

彼はクレイエティブで、かっこよくて、すごく優しい人ですね

NYに初めてきた時はどう思った?

DG : NYに来たのは初のCalvin Kleinに出るためでした
大きな都市を見て、すごく圧倒されました
いつかは住んでみたいって思うけど、今はVoorschotenに家族と住んでるからだめなの

撮影のためにモデルたちは世界中を飛び回るよね
中国、リオ、南アフリカ...旅行は好き?

DG : 大好きですけど、そんなにしょっちゅうって訳にはいかないんです、時差で眠れなかったりするし
でも、旅行してるときはそんな眠れないことなんて忘れちゃうくらい楽しいの


好きな国ってある?

DG : イタリアが大好きです、毎年夏になったら家族で旅行するんです。フローレンス、シエナ、ローマ、美しい街ばっかりで、太陽の眩しい天気も素晴らしい
ピザとパスタだけでも十分すぎる国ね

今は実家?

DG : はい、学校ありますから。授業もテストもあるし、モデルの仕事が終わったら家に戻るんです

憧れのモデルっている?

DG : Doutzen KroesとLara Stoneです
Laraとは一緒に撮影もできてお話したことがあります
彼女は綺麗でプロフェッショナルでおもしろいし
私にとても親切にしてくれて、お姉さんみたいな人だった
Doutzenとはまだ会ったことないけど、いつか会えればと思います

モデル仲間やデザイナーたちはアドバイスしたりしてくれる?

DG : みんな自分らしくいなさいって言ってくれます
この業界はモデルの移り変わりが激しいけど、流されないように自分らしくしています

V Magazineの撮影は楽しんでくれたかな?


DG : すごく楽しかったです! Carineとは何回も一緒にお仕事させてもらってて、いつも親切にしてくれる彼女が大好きです
Terry Richardsonとの撮影は初めてで、すごく楽しかった
Saskiaとも友達になれましたし、最高の撮影でしたね!





他に楽しかった撮影はあるかい?

DG : いっぱいあるけど、特にLouis Vuittonのキャンペーンが良かったかな、だって他のモデルが仲良しの友達ばっかりだもん




大好きなRicardo TisciとMert and MarcusとのGivenchyも最高だったわ
でも一番を挙げるとすれば、Miu Miuの撮影でマドンナからダンスのレッスンを受けたことかな
彼女が私の部屋に着て、話しかけてくれたこと、今でも信じられないの


ランウェイは好き?

DG : 大好きです、服、デザイナー、キャスティングディレクター、スタイリスト、ヘアメイクアーティスト、そしてモデル達、全てが最高ね!

ウォーキング中で一番怖いことは?

DG : ランウェイにだけ集中して、何も考えないようにしてます
時々転んだりしないかとか、ポーズはどうするかとか考えちゃうけど、普通は何も考えないです

モデルをやって何か発見はあった?

DG : 一番の発見はファッションに関わる人が良い人ばっかりってことかな
モデルをやる前は意地悪な人が多いって聞いてたけど、そんな人一回も見たことない

じゃあ次は美容について教えてよ

DG : すぐに寝ること、水やお茶をいっぱい飲むこと
健康的な食生活をして、洗顔は毎日やること
メイクは最小限にしてます、マスカラをちょっとだけやって、できるだけ自然のままにしてます

一番好きなデザイナーは?

DG : 一番はないけど、好きなデザイナーはRicardo Tisci、Donatella Versace、Marc JacobsにFrancisco Costa

自分のファッションスタイルを定義するとすれば、何て言うの?

DG : 着心地の良い服、カジュアルと少しガーリーに

座右の銘ってある?

DG : I want it, I like it, I do it!

もしモデルになってなかったら、何をしていると思う?

DG : ホテルの経営者になりたいから、そのことを学校で学んでると思います
でも、ホテル経営の夢はまだ諦めてはないんですよ

君のキャリアについて地元の人はどう思ってる?

DG : 友達や家族はすごく誉めてくれるし、誇りに思うって言ってくれるの
でも、みんながそうじゃないし、意地悪なことを言ってくる人もいる
でもそんなこと無視できるようにもなったし、気にしない!

最後に十年後と二十年後について聞かせてよ

DG : 10年後はまだモデルをやってたいな
20年後は分からないけど、家族が欲しい
そしてイタリアでホテルを経営するの

おわり






models.com
delafuckinrosa.wordpress.com
daphne-groeneveld.tumblr.com
jolie.de
fuckyeahgroeneveld.tumblr.com
fashiongonerogue

Daphneのおもしろいインタビューがあったので翻訳してみました
V Magazine 74の時のものみたいです
前に書いたものより突っ込んだインタビューなのでおもしろいですね(About Daphne Groenveld...

しかしまあ改めて見るとすごいキャリアですね
TomにTisciにCarineとビッグネーム揃いです
たった3年でここまでキャリアを積めるモデルってほんの一握りなんですよね
しかも現在進行形だし

2012AWではParisをスキップした彼女でしたが、いったいなんだったんでしょうか
学校かとも思ったんですけど、その後5個くらいエディトリアルが発表されましたし
それが理由だったのかな

ベテランになるにつれてランウェイが減る(他の仕事が理由で)というのはモデルとしては良いことだと思いますが
自分はどちらかというとモデルはランウェイありきだと思う人間なので
Daphneに限らず、数が減るっていうのちょっと寂しくもあります
最新の服、ステージ、メイク、音楽、そしてモデル達
エディトリアルやAdもとても大切なことだと思いますけど
全ての美が詰まったのはランウェイだと思うんですよ

とまあちょっと暗い話になりましたけど
それでも往年のスーパーモデル達がランウェイを歩いているのを見ると
Daphneたちもこんな感じになれたらいいな~なんて思ってます
次のクチュール、楽しみです!

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